REVIEW : W
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WEEZER
ひきこもり系アーティストのリヴァース・クオモの書く叙情的な歌がちょっぴり切なくて、泣きを誘います。彼のエモーショナルな歌い方も心にしみます。メロディとかもハッピーな感じではく、かといって重過ぎでもないのでたいへんポップな仕上がり。シンプルな8ビートだけどここまで表現できるってことには感服。
Weezer(blue album)
(1994)
Pinkerton
(1996)
Weezer(green album)
ファーストアルバムと区別するために、green albumと呼ばれるアルバム。前作Pinkertonからかなりの間をおいてリリースされた。
長年待たされた甲斐あって、ファンの期待を裏切らないすばらしい出来。新しい一面も見せつつ、WEEZERらしい厚みのあるギターにソフトな歌声が相変わらず泣ける作品。
Maladroit
いままではシンプルでストレートなパワーポップが多かったけど、ちょっとヒネリを加えたものが多くなった。しかしそこはさすがWEEZER、今までよりフックの利いてうまくポップなものに仕上げてます。全体的にマッチョなイメージもでてきて、リヴァース・クオモも心境が変わってきたのかな。

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