REVIEW : S
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SATANIC SURFERS
スウェーデン出身の哀メロ系パンクバンド。ボーカル脱退により一時ドラム兼ボーカルというレアな状況だったが、後にドラムを迎えロドリゴはボーカルに専念。Bad Religion的な渋みが漂う哀メロで、疾走感抜群のサワヤカ系。メロディ路線の正に王道。
Unconsciously Confined
全曲2,3分のスピード感あふれるショーチューンばかりで疾走感はピカイチ。アルバム聞いた後のサッパリした後味もよく、ちょっとした時にさらっと聴くことが出来る。独特のリズム感と声質なので好みが分かれるかもしれないが、Bad Religionとか好きなら普通に良いと思えるはず。このアルバムはタイミング的に9.11のテロ前後に録音されたためか、やや政治色が他のより強くなっている。
ただ、録音状態が悪いのか音がペラペラの気がする。疾走しすぎて全曲で20数分しかないってのもちょっとさみしいかな。

SECOND SATURDAY
週休2日になって特に気にしなくなったけど、昔は第2土曜日だけが休みだったのでなんとなくシアワセなバンド名(笑)。ウキウキギターポップでテンションも上がります。
Here's The Deal
爽快なギターポップで、WEEZER好きとかにオススメ。あんまり有名ではないけど、ギタポのアルバムとしてはかなりレベルの高い傑作です。

SikTh
"Dream Theater" meets "The Dillinger escape plan"といわれるUKのバンド(メンバーは実際にはこのどちらも聴いたことが無かったらしい)。メンバー全員そろいもそろってマニアックなほどのテクニシャン。変拍子にツインボーカルとツインギターで、チョッパーベースにジャズドラマー顔負けのドラム。ルーツにIron Maidenもあるらしく、曲をカバーしたり、ライブでTシャツ着たりしてる。
EXTREME THE DOJO VOL.10で来日した。
フジロック'04にも出演。
The Trees Are Dead and Dried Out Wait for Something Wild
タワレコでかかってたのを聞いてまたもや一目ぼれ。あの変則的なリズムに妙にマッチしたメロディにぐっと来た。Voの一方のマイキーは野獣的で邪悪な声のいっちゃってる感のある歌い方で、もう一方のジャスティンは、声質だけならリンキンのベニントン似。歌詞やメロディ、曲構成などよく練られており、アーティストとしてのこだわりが感じられる。
ちなみに"How May I Help You?"のビデオクリップのバーの店長とか、曲の節々でしゃべってるダークな声は全部マイキー。日本語版のボーナストラックの"WRATHCHILD"はIron Maidenのカバー。

SLAYER
SLIPKNOTもリスペクトしており、エクストリーム界ではカリスマ的存在。
スラッシュメタル四天王と言われる、他のMETALLICA, MEGADETH, ANTHRAX, の中でもSLAYERは最もアンダーグラウンド的な臭いがあり、そして最もスラッシュメタルらしいバンドだと思う。そのスタイルを変えることなく20年近くもエクストリームな音楽を追求し続けている。
God Hates Us All
スラッシュメタルシーンを牽引するバンドの通算8作目。背徳的なジャケでいろんなバージョンがあるらしい。激しくて速いだけではなく、楽曲の構成や演奏力、緩急どれをとっても一級品。未だに衰えない衰えないパワーもすごい。

SNFU
SNUFFと間違えやすい名前の彼等は、カナダ出身で85年結成のかなりベテランなバンド。ユーモアたっぷりで、ハリウッド俳優をパロったり狂牛病をネタにしたりなかなかのセンス。下ネタも多く、BLINK182は小学生みたいなノリの下ネタでかわいいもんだったけど、SNFUはタチの悪い中学生のノリ。曲自体のクオリティは高く、演奏力もあるので安心して聴ける。微妙にひねくれた所があって、ポップ路線を狙えば結構いいとこ行くんじゃないかと思うけど、そうしないところもまたカッコいい。
↓アルバムのタイトルは全て7単語で出来ているあたりもニクイ。
...And No One Else Wanted To Play
If You Swear You'll Catch No Fish
Better Than a Stick in the Eye
The Last of the Big Time Suspenders
Something Green & Leafy This Way Comes
The One Voted Most Likely to Succeed
ややハードコアよりのパンクだけど、ギターがちょっとメタリックで意外とモダンなロックの一面もあり奥が深いです。しかもそれがカッコいい。声も結構サワヤカ。知的に下品なので聴いて楽しくなるといったタイプではないけど、ハードな90年以降のパンクが聴きたければオススメな作品。
FYULABA
これまでの作品全てのタイトルが7単語からなっていたけど、このアルバムもそれにもれず、Fuck You Up Like A Bad AccidentということでFYULABA。このへんのセンスは相変わらずの良さ。前作よりも尖った部分はやや落ち着いた気もするけど、曲のヒネリは大幅にアップ、バリエーションも増えてオルガンを使った曲も。あとは歌詞さえまともなら堂々とオススメできるのに、ナニを彼女にちょんぎられただのアソコがかゆいだのいってるから困ります。Gaggle of Friendsみたいにポップな曲で、パンクな歌詞もかけるんだからその路線にシフトしてもよさそうなもんだけど、絶対に売れ筋狙わなさそうな姿勢がやっぱカッコいい。

SNOT
Lynn Straitの事故死で、わずか1枚のアルバムのみで解散せざるをえない状況になってしまった悲しいバンド。まだまだ発展途上だっただけに悔やんでも悔やみきれない。
Get Some
唯一のオリジナルのフルレンスアルバムとなってしまったこの作品。ミクスチャー全盛を迎えるずっと前の時期に既にこのサウンドだったので、当時としては最先端。今となっては割とベタなミクスチャーといった印象だけど、KORNほど重くはないし、Limp Bizkitほどラップもしてないので、ロック色が強く、パンク好きにも受け入れられそう。サウンドの方もファンキーなカッティングはあるしパンキッシュなゴリゴリの曲もあって聴いててキモチよいものばかり。Lynnの独特のダミ声のおかげでマッチョさも十分。
ちなみにジャケはLynnの愛犬で、交通事故で彼と共にお亡くなりに。合掌...
Strait Up
残念ながら事故で亡くなってしまったLynn Straitを悼んで残されたメンバーと数々のアーティスト達によって制作されたトリビュートアルバム。ということで某有名バンドのボーカリストがSNOTの未発表曲のボーカルとして参加している。参加アーティストの顔ぶれが凄まじく、KORN, LIMP, SLIPKNOT, SUGAR RAY, さらにR.K.L、そしてかの御大OZZY OZBOURNE!!までも。

SOULFLY
ブラジリアンメタルバンド、Sepulturaを半ば追い出されたような形で離脱したマックス・カヴァレラが新たに組んだバンド。メンバーチェンジは激しいがどの作品でもマックスの熱い雄叫びは変わらない。
SOULFLY
血沸き肉踊るとはまさにこのこと。漢の中の漢、マックス・カヴァレラの咆哮が熱いのなんの。うまいタイミングではいる、きれいなインストもニクイ。ゲストもFEAR FACTORY,DEFTONES,LIMP BIZKIT,CYPRESS HILL,等すごいヒトばかり。ちなみにプロデューサーはロス・ロビンソン
PRIMITIVE
南国系ロック最強の第2弾。アルバムタイトルどおり、今回も実にPRIMITIVEな音楽。メタルとかハードコアとか関係ナシに魂を揺さぶる熱いエナジーを感じる。
新メンバーとしてギターに元SNOTマイク・ドーリングが加入。ドラムにはロイ・マヨルガが抜けてジョー・ヌネスが加入。プロデューサーはトビー・ライト。ゲストは今回もすごくてSLAYERトム・アラヤをはじめ、SLIPKNOTやらDEFTONESやらたくさん。
3
シンプルというかそのまんま3と名付けられた第3弾。ゴリ押しの1st、それを洗練させた2nd、そして今作では更に洗練度合いがあがって、より深みのあるものに仕上がった。そのせいかインパクトに欠ける部分はあるが、熱いロックであることには変わりない。ドラムのロイ・マヨルガが復帰してキレのあるビートも戻った。
PROPHECY
今作でも大きくメンバーが変わった。ドラマーがジョー・ヌネスに戻り、ベーシストにはボビー・バーンズが正式加入し、元MEGADETHディヴィッド・エレフソンもレコーディング参加(#1, #4, #5, #6, #10)。更にギターにはILL NINOマーク・リゾが加入。特にマーク・リゾの影響は大きいようで、ILL NINOっぽいラテンな雰囲気もちらほら。徐々に衰退気味だったマックスの叫びも再び勢いを取り戻し、熱さMAX。
というわけで、同じく南国ビート系のINSOLENCEは最近売れ筋狙いだし、モダヘヴィ系のMACHINE HEADは曲のバラエティがなんか少ない気がするし、LINKIN PARKSLIPKNOTはあまりにミーハーすぎる、って人にはSOULFLYがオススメ。

THE STROKES
英国での人気についで本国アメリカでも徐々に人気を獲得していった。よくTHE VELVET UNDERGROUNDが引き合いに出されるが、こちらのほうは数曲しか聴いたことが無いのでなんともいえません。
レトロな感じだけど、単なる懐古主義というにはもったいないくらいハイセンスで、一見ダサいメンバーも逆に良いです。
Is This It
初めて聴いたときは?であんまり聴かずに放置してましたが、しばらくして聴いてみるとなかなか良いじゃありませんか。ハードコア一直線だったあの頃はアンニュイなボーカルやチープな音作りは最初は全然いいとは思ってなかったんだけど、素直に聴いてみるとなかなかクールでオシャレ。プリミティブなロックンロールも聴いてみるもんです。
Room On Fire
前作のブレークでおおきな重圧のかかった状況で作られたフルレンス2枚目。大きな変化は見られないけど、前作よりややバリエーションのある作品。もともと独特の雰囲気があるバンドだったが、憂いに満ちたダルさ(?)が前作以上にいい感じ。傑作ってわけじゃないかもしれないけど一度は聴いておきたい一枚。

SUM41
カナダのトロント出身のバカ4人組。BLINK182NEW FOUND GROLYと共に次世代ポップパンクシーンを牽引する若きホープ(?)
Half Hour of Power
タイトルどおり30分(実際は20数分で終わって後は無音)。イントロでメタルかと思いきや、若さにあふれた割とストレートなポップパンク。バカさを前面に押し出した作品?スパイダーマンで使われたあの曲もコッソリ入ってます。日本版には彼等の奇行が収録された映像と紹介のブックレットがついてます。
All Killer No Filler
Half Hour of Powerから2ヵ月後にレコーディングされた今作で大ヒット。サワヤカでゴキゲンな曲は変わりなくキャッチーな物ばかり。メタルありラップありと相変わらずやり放題。
Does This Look Infected?
バカばっかりやってきた人たちもちょっぴり大人になった。キャッチーな曲であることには変わりないけど、全体的にシリアスな雰囲気漂う作品。サワヤカで疾走感のある曲がウリでもあったけど、今回はちょっとハードで重め。ということで賛否の分かれるところかも知れませんが、個人的にはこの成長は好感度アップです。

STRUNG OUT
no use for a name,lagwagon等と並んでFATの看板的バンドの 一つ。FAT Tour2003 Vol.2のメインアクトにもなった。
そんなSTRUCTG OUTのメンバーは,Jason Cruz (Vocals), Jake Kiley (Guitars), Rob Ramos (Guitars), Chris Aiken (Bass), Jordan Burns (Drums)。FAT最速というだけあってすごい速い。全体的にメタリックで、疾走間にあふれてる。メロディもFATらしくサワヤカ系。
Twisted by Design
確か3rdアルバム。最初の曲から飛ばしまくってます。"Too Close To See"のギターソロは鳥肌モンです。
FATで聴けるので、一回聴いてみると良いかも。速いだけのバンドと違ってメロディもいいので最初から最後までキモチよく聞けます。

SUGARCULT
どちらかと言うとパワーポップよりのカリフォルニア発の4ピースバンド。すぐに口ずさめそうなメロディで親しみが持てる。特徴ある声が好感触。
Start Static
エルヴィス・コステロを聴いて育ったと言うだけあってその影響がかなりある。ノリがよくて耳に残る曲が多いのでとても聴きやすい。
Palm Trees and Power Lines
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