REVIEW : R
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RADIOHEAD
OK Computerまでのギターサウンドから一転、突然Kid Aからエレクトロニックサウンドが取り入れられていて、初期のと最近のをちょっとずつ聴いただけでは同じバンドとは思えないほど。
ファルセットをつかったThom Yorkeのエモーショナルな叫びや、歌詞、世界観は他とは一線を画しています。
Pablo Honey
Creepが大ヒットしたせいでアルバム全体として語られることがあまり無いらしい。他にもいい曲はたくさんあるけど、後のThe BendsOk Computerと比べるとちょっと薄い気がする。
The Bends
前作のCreepで一躍名前を知られるようになった彼等。急成長を遂げた彼等はこのアルバムで、単なるギターロックバンドの一発屋で終わらないところを示した。必ずしもポップというわけではないが、重厚なギターサウンドと歌が一体化した美しさはなんともアーティスティック。
Ok Computer
ギターロックの頂点とも言える大傑作。後にも先にもこれを超えるものは作れないんじゃないかと思ってしまうほどで、まさに神なアルバム。Thom Yorkeの内面的な歌詞もすばらしいです。
KID A
前作発売直後スランプに陥り3年間苦しんだ後に出来たのは、メロディも感情も極力排除したしたかのような冷たいエレクトロニックサウンド。あまりの変わりように驚かされますが、独特の世界観は相変わらず。一見感情も何も無いようでいて、じっくり聴くと裏に秘められた奥深い何かが見えてくる感じ。
Amnesiac
Kid Aと同時期に録音された曲が収録されたアルバム。そういうとアウトテイク集的なアルバムと思いがちだけど、単なる寄せ集めとかのレベルではなく大変緻密に作られた作品。完成されたエレクトロニックサウンドで、ノイズすらコントロールしている。
Hail to the Thief
前2作ではオーガニックなものを排除した冷たいサウンドだったのに対し、今作では再びオーガニックなサウンドをしている。とはいえ、Ok Computerまでの時のアプローチとは違い、エレクトロニックなものもあってそれが当然のように溶け込んでいる。前2作にメロディーがプラスされ、全体的にThom Yorkeの歌が前面に出ている。世界観とかもやっぱり彼等らしいし、エレクトロダメって人も楽しめる作品。

RAGE AGAINST THE MACHINE
いわずと知れた、いまや伝説のバンド。トム・モレロの変態的なギター、タイトなリズム隊、そしてザック・デラロッチャの歌っているというより叫んでいるようにも聞こえるアナーキーなライムは壮絶。 ザック脱退後は、SOUND GURDENクリス・コーネルを迎えAUDIOSLAVEとして活動中。
ちなみにトム・モレロは音楽界では数少ないハーバード大出身。
RAGE AGAINST THE MACHINE
ジャケが衝撃的なレイジの1st。90年代のアメリカを代表するロックバンドとなったレイジのアルバムはどれもエネルギーに満ちている。ラップとロックをこんな風に融合させたスタイルのものは今となってはすっかりありがちになってしまったが、そんな後発組に埋もれることなく未だに色あせないレイジはやっぱりすごい。
EVIL EMPIRE
hiphop色がやや強く、相変わら歌詞はずメッセージに満ちている。トム・モレロのギターも炸裂。キラーチューンみたいなのはあんまり無いが、聞き込めば聞き込むほど各曲の良さが分かってくる。リズムが印象的。
BATTLE OF LOS ANGELES
さらに攻撃性を増したオリジナルアルバムとしては最後の作品。今度はrockが強く、ギターも最高にカッコいい!Guerrilla RadiSleep Now In The Fireといったキラーナンバーに押されがちだが、他の曲もすごくいいものばかり。
RENEGADES
ぱっと聞いただけではカバーと分からないくらいレイジ色に染まっており、オリジナルアルバムと考えても際使えないです。いつものように最高に熱いレイジはモチロン、ラップをしていないザックも聞けたりと内容は充実。MC5や、DEVOCypress Hill、果てはThe StoogesThe Rolling StonesBob Dylanまでもやってしまっている。レイジ最高傑作と言っても良いほど。
LIVE & RARE
タイトルどおり、ライブテイクとシングルに入ってたものとかをまとめた日本編集版。MCが載っている歌詞和訳もあり、ありがたい一枚。レア音源も秀逸なものばかり。
BATTLE OF MEXICO CITY
メキシコシティで収録されたライブ映像。非常にテンションの高い凄まじいライブ。ライブ以外の映像では、特にザックがサポートしていた、ザパティスタ革命思想集団(EZLN)の姿も映し出されているし、内容は大変生々しいものとなっている。唯一の欠点は字幕が英語しか出ないこと...(--;)

RAISED FIST
バーニングハートのハードコア集団。いかにもハードコアらしく、怒りに満ちた叫びが熱い。歌詞もかなりまじめ。ハードコアは割と演奏が雑なイメージがあるが、実はかなりうまいと思われる。バンド名はRage Against The Machineの歌詞から取られている。
Ignoring the Guidelines
スウェーデンのニュースクールハードコアの2001年作品。ゴリゴリのベース、ドラムは迫力あるし、ギターのキレのあるリフはそこいらのKORNフォロワーなんか足元にも及ばないほど。
このころから後のDedicationとほとんど同じ音を出していて中身も似た曲が多いので、普段ハードコアをあまり聴かない人にはDedicationとの差が分からないかもしれないが、こちらの方がやや展開が単調な曲が多い。
Dedication
ハードコア特有のゴリゴリ感がよく出てて、速い、激しい、ウルサイ、と三拍子そろってる。Voの声はDillinger Escape Planに似てるけど、もっとストレートに攻めてくる。音圧もすさまじく、モダへヴィ系にも通ずるギターリフがカッコいい。SICK OF IT ALL好きにもオススメ。

RANCID
Tim,Matt,Brettの三人で結成され、後にLarsが加入。世界最大のインディーズパンクレーベルepitaphに所属し、NOFXPENNYWISEらと並びepitaphの顔的存在で、いまや大御所punkバンドの一つ。TimTransplantsLarsLars Frederiksen and the Bastardsといったサイドプロジェクトもやっている。かつては立派なモヒカンだったが、最近そうでもないらしい。
Rancid
Timのレッツゴー!!の叫びで始まる熱いアルバム。制作期間は数日で、今と比べるとハードコア色が強く、かなり荒い、というか雑(笑)。ベースのテクすごい。
Let's go
Larsが加入。相変わらず制作期間は短いが、前作よりもさらにパワーアップ。熱いpunk魂がすばらしい。ヒット曲RadioGreendayビリージョーとの共作。
...And Out Come the Wolves
Rancidの名を世界中に広めることになったアルバム。punkの歴史に残る名盤中の名盤。前の2枚から激しさや荒さはなくなってメロディが耳に良く残る。Journey To The End Of The East Bayが泣ける。
Life Won't Wait
ちょっと時間を置いて、いろんなところでゆっくりレコーディングした。ゲストもたくさん。今作ではThe Clash的な変化を遂げて、ルーツに戻った感じ。スカ、レゲエ、ダブの要素が入って、たいへん奥ゆかしい。ある意味最もRANCIDらしい作品となった。CDジャケがいつも微妙な彼等だけどこれだけはカッコいい。中ジャケもカッコいい。ただ、歌詞が無いのが困る。
Rancid
最速アルバム。Discharge的なHardcoreばかりでこれこそPunk。久々にMattのシブイボーカルが聞ける。ベーステクもヤバイ。TimLarsもいつもにも増してカッコええ。
Indestructible
メジャーに移籍して出したアルバム。メジャーになったってことでちょっとメロディとか強くなった。前作のHardcore的な面影はあんま無く、3rdと4thの間ぐらいの雰囲気。メジャー的は弱いとはいえやっぱり少しは感じます。

THE RED HOT CHILI PEPPERS
レッチリといえば誰もがしってる現代を代表する偉大なロックバンド。メンバーチェンジや解散説とかいろいろあったけど、Anthony Kiedis, Frea, John Frusciante, Chad Smithという最強のメンバーで、デビューから20年たった今でもバリバリ現役で活動中。
The Red Hot Chili Peppers
この頃のレッチリはびっくりするほど今とは違う音。正直あんまりパッとしないけど、ファンキーなとことかはなかなか。悪くはないけど、やっぱり今のレッチリと比べるとちょっと...
Freaky Styley
ギタリストにヒレル、プロデューサーにファンク界のゴッドファーザーの異名を持つジョージ・クリントンを迎え、ベストな状態でつくったアルバム。ファンキーなフィーリングは増して、全体的な完成度も上がったけど、メロディーとかはまだまだといったところ。
The Uplift Mofo Party Plan
この作品で彼等の評価は上がりはじめた。このアルバムのあと、ギタリストのヒレルがヘロインを過剰に服用して死亡してしまったため、初期メンバーでつくったものとしては最後の作品。
Mother's Milk
前ギタリストの死で、危機的状況だったバンドもJohn FruscianteChad Smithを迎え、何とか立ち直りリリースした通産4枚目のアルバム。現在のメンバーで制作された最初のアルバムでもある。
Blood Sugar Sex Magik
前作で勢いをつけた彼等は最高傑作と誉れ高いこのBlood Sugar Sex Magikをリリース。Mother's Milkでのノリノリな感じのもいいけど、しっとりしたバラードがすばらしいです。
One Hot Minute
突然脱退したJohn FruscianteにかわってDave Navarroが加入し、他のアルバムとはちょっと違った色の作品。結構ヘヴィーでハードロック的なものが多い。あんまり良くない評価が多い気がするけど、これはこれで良いです。Aeroplaneとか良い曲も多く個人的にはオススメ。
Californication
Dave Navarroの脱退で、事実上活動休止だったけど、John Fruscianteが再び加入したことで復活。ファンキーなノリの曲は少なくなり、ミドルテンポの曲が多い。全体的に漂うメロウな雰囲気は昔のレッチリファンには少し物足りないかもしれないけど、かなりの名盤。
By The Way
1曲目のBy The Wayを聴くと、前作の同じ路線か?、と思いきや突然爆走するので注意が必要。とはいえアルバムを通してみると、聴かせる曲が多く、やんちゃな頃と比べるとずいぶん成長したなぁという印象。各パートが前に出すぎず、曲を活かす演奏をしており、グルーブ感もバツグン。歴史に残る名盤です。

REFUSED
RAISED FISTと同じくバーニングハート出身のハードコア。こちらはRAISED FISTみたいな怒りボイスではなく、Mike Pattonがたまにやるような狂いボイス。フロントマンのデニスは現在、The International Noise Conspiracyで活動中。
THE SHAPE OF PUNK TO COME
とことんパンクなこのアルバムはやっぱりハードコア。デニスのハイトーンスクリームがヤバイ。パンクにしてはかなり複雑な曲が多く、ジャズ的な要素も含んでいる。デジタル系の素養もあるのか、このアルバムに収録されているRefused Are Fuckin Deadのリミックスバージョンではモロにそっち系のが聴ける。ちなみにそのリミックスはPunk-O-Rama Vol.5に入っている。
The EP Compilation
過去の音源を集めたEP。過去といっても解散直前のまであるので、REFUSEDを知るにはちょうど良いCD。昔と最近(といっても'98頃だけど)では結構変わってて、声も別人とまではいかないまでもかなり雰囲気が違う。音楽的には昔の方がソフトというかはじけがたりない気がする。
ちなみに各曲の年代は、
1998 - 03, 04
1997 - 01, 02
1996 - 06
1995 - 05, 07, 08, 09
1994 - 10〜16
Songs to Fan the Flames of Discontent
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