EPITAPHのNOFX, RANCIDらと並ぶ昔からの看板バンド。ファストでストレートなパンクです。EPITAPHの中では結構重い音(初期はそれほどでもないけど)。巨漢ギタリスト、フレッチャーが若手に浴びせる洗礼は恐れられているとかいないとか。(笑)
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FULL CIRCLE |
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ハードなサウンドの中にも見え隠れする哀愁とメロディがとてもカッコいい。同時期の
BAD RELIGIONが衰えがちだったのを考えると、この頃のこういう系の音楽としては最高峰。
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STRAIGHT AHEAD |
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相変わらず硬派な音楽性。まさにハードボイルド(?)。かなりの速さなのにこの一体感はすごい。哀メロにも磨きがかかり楽曲の多様性も出てきた。
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LAND OF THE FREE |
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今までの方向性はそのままに、より幅広い音楽性を見せた通算6枚目。NOFXとかとくらべてとっつきにくい印象のあった彼等だが、シンガロングな曲も増え親しみやすいものとなってきた。とはいえ、ポリティカルな姿勢は相変わらずで、そこいらのちゃらちゃらしたバンドにはない風格が感じられる。
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FROM THE ASHES |
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いろんな意味でアメリカンな作品。9.11のテロ以降いろんなバンドがいろんな行動を起こしたけど、このPENNYWISEもその一つ。もともとポリティカルな姿勢をしていただけにそのメッセージはこれまで以上にひしひしと伝わってくる。音の方はこれまで以上にソリッドでキャッチー。
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NEW FOUND GLORYのメロディーにSTARTING LINEの哀愁をブレンドした感じ。スカじゃないけどホーンセクションが絡んでてちょっと意表をつかれますが、うまくはまってて良いです。
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Words Don't Mean Anything |
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彼等の日本デビューEP。まだちょっと演奏が未熟で音作りもショボイ感はしますが、STARTING LINE的な哀愁と憂いのメロディはかなりツボです。伸びのあるボーカルも○。アルバムが楽しみ。
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グランジとかオルタナティブの融合って言われてもとかよく分からないけど、とにかく今の時代のモダンなロック。歌い方がカート・コバーンに似てるし、よくNIRVANAにたとえられる。その分個性に欠けるというかNIRVANAに似ているってこと以外にこれといって特徴がないってのも、まあよく言われてます。が、音楽的には十分勝ち組に残れるだけの実力もあるし、個人的にはこのバンド肯定派であります。
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COME CLEAN |
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なんというか普通に良いアルバム。全体的に産業臭さが漂う作品ではあるけど、そのへんは割り切ってしまえばどうってことはないはず。素直にポップなロックだと思えばSHE HATES MEみたいにやたらキャッチーのも大丈夫。哀愁に弱い僕としてはBlurryにメロメロです。
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LIFE ON DISPLAY |
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以前から十分あった実力とかがここではさらにそれが洗練された感じで、アルバム全体としてもまとまりが増した。でもこれといってパッとする曲があまりないといえばないのがつらいとこ。
とか言いつつも完成度の高さは相当なものだし、パンキッシュな曲もあってこのへんは結構好感触。まあ、とにかく大衆ロックの集大成みたいな感じのも悪くはないかな。
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