| REVIEW : A |
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| ALEXISONFIRE |
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A LEX IS ON FIREとかA LEXIS ON FIREとかいろいろとれるけど、ALEX IS ON FIREでアレックスイズオンファイヤーと読むらしい。(たぶん...) ジャンルはハードコアにしたけど全然ハードコアじゃないです。一言でいえばいわゆるスクリーモとかいうやつで、パンク、ハードコア、メタルの要素を詰め込んだ感じ。Voはシャウトはもちろんクリーンやデスヴォイスまで使いこなす。来日も果たしており、エネルギッシュなパフォーマンスはなかなかの評判。 |
| Alexisonfire | |
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地元のカナダでは02年にリリースされた彼等のデビューアルバム。 終始シャウトでテンションの高さはすさまじいです。ハードコアっていうと曲が適当で勢いまかせなのが多いイメージがあるけど、このバンドは曲も割としっかりしてます。美メロなところもちらほら。ただし、若さゆえなのかちょっとやりすぎな感があるのは確か。メタリックなギターもシャウトもうるさく感じないことも無いです。アルバムジャケはちょっとイイ感じ。 |
| Watch Out! | |
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ホラーなジャケでパッと見サイコビリー。ところが中身はヘヴィメタリスナーでもいけそうなスクリーモ。テンション高すぎでちょっとついていけないところもあった前作からの成長はめざましく、抜群のメロディセンスをうまく生かすことが出来るようになった分オトナになったのかも。 ギターは相変わらずメタリックだし絶叫ボーカルも健在だけど、うるさく感じさせない。シャウトはカッコよくなってるし、クリーンなところも勢いでごまかさずにしっかり歌い上げてます。前作ではイマイチだったコーラスも、ばっちりはまってます。 |
| ANTHRAX |
| ハードコアとHR/HMの融合から発生したというスラッシュで、四天王といわれたバンドの一つ。ANTRAX(炭疽菌)という名前で一時話題になった(?)が、音楽的にはハードコア色がやや強く、硬派でエッジの利いたもの。また、メタル系には特有のマジメというか引き籠り的なインテリっぽさがあるものだけど、このバンドにはユーモア感覚や社会性があって、 歌詞にもメッセージがこめられている。 |
| Spreading the Disease | |
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2ndアルバム。ANTHRAXの作品の中ではこれと、次のAMONG THE LIVINGが一番人気がある。Voがハイトーンボイスで歌い上げる感じのジョーイ・ベラドナにかわって、他のスラッシュ勢とは違ったベクトルを打ち出した。(5作目の後にジョーイ・ベラドナは解雇されている。)ラストのユニークな終わり方もニクイ。 個人的にはアメコミっぽいジャケがなんとなく気に入らない(笑)。 |
| AMEN |
| ロス･ロビンソンのお眼鏡にかない、彼のレーベルI AM RECORDINGのSLIPKNOTに続く第二弾としてデビューした。 ロス･ロビンソンといえばモダンヘヴィネスだけど、AMENをそこらのモダンヘヴィネス勢と一緒にするのは大間違い。 小細工無用のゴリゴリパンク。昨今ではすっかりポップパンク勢に押されがちだったパンクの真髄アリ。そのアグレッションとアナーキズムは、パンクのシンボルSEX PISTOLSをも超えんばかり。 |
| AMEN | |
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そんなこの上なくパンクなAMENの源となっているのは、稀代のフロントマンケイシー・ケイオス。 あのジョニー・ロットンに、かつての自分よりカッコいいと言わしめるほど。そんな彼のラジカル極まりない歌は、そのジョニー・ロットンや、ビアフラを彷彿とさせる。この1stでは完成度という点ではもう少しかもしれないが、個人的には久々にシーンの表に出てきたこういうパンクなバンドを応援したい次第であります。 |
| WE HAVE COME FOR YOUR PARENTS | |
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ぼくのなかではSLIPKNOTが黒ならAMENは赤がイメージカラー。社会に対する怒りを叫びまくる彼等の歌はとても刺々しいものばかり。前作の延長線上にあるものの、攻撃性はさらにレベルアップ。過激な中にもメロディはきちんとあり、音楽としてもカッコいい。 |
| DEATH BEFORE MUSICK | |
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レーベルとのトラブルで活動停止状態であった彼等は結局ケイシー以外脱退という事態にまでなった。しかしなんとかたてなおし、ようやくの3rdフルレンス。 メンバーチェンジによる変化が心配でもあったけど、そんなことはあるはずもなくデストロイなアティテュードもあのまんま。そもそもAMENの音楽性、攻撃性、その他もろもろはケイシー の産物なのだからそんな心配は杞憂というものでした。ロス・ロビンソンの手から離れたこともあって、重奏な音でゴリゴリ押す感じだったものから、よりシャープでパンクらしくビシバシ攻める印象に。前以上にギラつく情熱がヤバイ。 |
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